このブログ内を検索
新しい記事
記事のカテゴリー
            
過去の記事
プロフィール
            
コメント
トラックバック
sponsored links
その他
無料ブログ作成サービス JUGEM
<< おかげさまで10,000ページビュー | main | スマトラの虎の穴 >>

『図解トレーニング 身体意識を鍛える』

図解トレーニング 身体意識を鍛える
図解トレーニング 身体意識を鍛える
高岡 英夫

評価 ★★★☆☆ 読むだけの価値はあります

「ゆる体操」の提唱者として有名な高岡氏の本は以前にも紹介しましたが、長年の経験と緻密な理論に裏付けられているので、読んでいてなかなか説得力があります。ただ、理論の部分はやや取っ付きにくいところがあるので、「理屈はともかく、どうすれば効果がでるのか、わかりやすくハウツーを教えてほしい」という人も多いかもしれません。

この本は、高岡氏の「身体意識」の理論をベースに、重要な7つの身体意識を鍛えるためのトレーニング方法が学べる、実践的な内容になっています。

テレビに登場するトップアスリートは、筋力や持久力において優れているだけではなく、優れた動きを生み出し、コントロールする「質的能力」においても優れていて、そのカギになるのが身体意識です。

高岡氏はこの本で、重要で基本的な身体意識として、センター、下丹田、中丹田、リバース、ベスト、裏転子、レーザーの7つを挙げ、それぞれの身体意識を鍛えることのメリット、具体的なトレーニング方法を紹介しています。

面白いのは、これらの身体意識を鍛えることが、運動能力の向上だけにとどまらず、精神的にもよい影響を与えるとしていることです。

例えば「センター」という身体意識を鍛えると、スッキリ立てるようになるとか、全身の各部分のバランスが良くなる、回転運動の軸ができるなど、身体・運動上の効果がある一方で、シャープな感覚、颯爽とした感じになる、小さなことが気にならなくなる、といった精神的な効果もあるというのです。

常識的には「身体」と「精神」は別物として分けて扱われ、トレーニングといえば筋力や持久力の向上といった身体的なものだけを対象とするのが普通ですが、身体意識の場合は両方につながりを持っているので、身体意識を鍛えることで双方によい影響を及ぼすのです。

この本で扱われている身体意識は基本的なものですが、高岡氏によれば、『意識のかたち』で紹介されている「ジンブレイド」など、さらに高度な身体意識もあります。これらを究めていけば、伝統的に言われている「達人」のレベルへ、さらにその先へと続いていくのかもしれません。

ちなみにこの本では、身体意識トレーニングの土台として「ゆる体操」も紹介されているので、「寝ゆる体操」、「立ちゆる体操」などの基本レパートリーも学ぶことができます。


高岡英夫著 『仕事力が倍増する“ゆる体操”超基本9メソッド』 の紹介記事
高岡英夫著 『意識のかたち―現代に甦る天才の秘密』 の紹介記事


本の評価基準

 以下の基準を目安に、私の主観で判断しています。

 ★★★★★ 座右の書として、何度も読み返したい本です
 ★★★★☆ 一度は読んでおきたい、素晴らしい本です
 ★★★☆☆ 読むだけの価値はあります
 ★★☆☆☆ よかったら暇な時に読んでみてください
 ★☆☆☆☆ 人によっては得るところがあるかも?
 ☆☆☆☆☆ ここでは紹介しないことにします

at 17:03, 浪人, 本の旅〜身体技法

comments(0), trackbacks(0)

スポンサーサイト

at 17:03, スポンサードリンク, -

-, -

comment









trackback
url:http://ronin.jugem.jp/trackback/121