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『ゴーゴー・アフリカ〈下〉』

評価 ★★☆☆☆ よかったら暇な時に読んでみてください

蔵前仁一氏の一年半に及ぶアフリカの旅の記録、『ゴーゴー・アフリカ』の下巻は、東アフリカ、南アフリカ編です。

ナイロビでの沈没と停滞の日々、スワヒリの文化を育んだ島々(ラム島、ザンジバル島、キルワ)への旅、そしてアパルトヘイト撤廃直後の南アフリカへと、旅は続きます。

そして、日本を出て二年半、ユーラシア大陸を横断し、アフリカ大陸を巡り、日本に帰る直前、最後の休息地として選んだタイのパンガン島で、二人の旅は意外な展開に……。

「アフリカ的なるものの何か」が見出せるのではないかという漠然とした期待をもってアフリカ大陸を旅した蔵前氏は、一年半の旅を通じて、結局そのようなものは見つからなかったと言います。これは、東西南北それぞれに別の顔を見せる広大で多様なアフリカを、実際に旅した人ならではの実感かもしれません。

 このような広大な大陸と島々からなるアフリカの人々や文化、あるいは自然は実に多様なもので、一言でアフリカ的な何かといえるようなものなど、存在しない方が当然のことなのかもしれない。それなのに、僕は何故アフリカという一つの固定したイメージを追い求めたのだろう。
 アフリカは日本からは遥かに遠い。その距離感が乱暴なアフリカ観を生んでいるのではないか。


アフリカを旅したこともなければ知識もない私のような人間にとって、アフリカというのは、一つの漠然としてステレオタイプなイメージの固まりに過ぎません。しかし、実際に旅をしてみれば、地域ごとの気候風土や言語や生活習慣、政治体制の違いや産業化の度合い等々が織りなす、各国の具体的な現実が見えてくるのでしょう。

そして一つの国、一つの街に長く滞在すればするほど、さらなるディテールと人々の暮らしが見えてきます。そこまでクローズ・アップして眺めていると、アフリカ大陸全体を一緒くたにして、漠然としたイメージだけを根拠に議論することは、とても乱暴なことのように思えてくるのかもしれません。

ちなみに、蔵前氏夫婦の二年半の旅の前半部分、ユーラシア大陸横断の旅については、『旅で眠りたい』に詳しく描かれています。興味のある方はそちらも合わせて読んでみてください。

『ゴーゴー・アフリカ〈上〉』の紹介記事


本の評価基準

 以下の基準を目安に、私の主観で判断しています。

 ★★★★★ 座右の書として、何度も読み返したい本です
 ★★★★☆ 一度は読んでおきたい、素晴らしい本です
 ★★★☆☆ 読むだけの価値はあります
 ★★☆☆☆ よかったら暇な時に読んでみてください
 ★☆☆☆☆ 人によっては得るところがあるかも?
 ☆☆☆☆☆ ここでは紹介しないことにします

at 18:48, 浪人, 本の旅〜アフリカ

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タイのうんちく, 2007/08/12 5:46 PM

フルムーンパーティの行われるのは、島の南端にあるリン・ビーチ(Rin Beach)で、ビーチ沿いにオープンエアのクラブが立ち並び、毎日のようにファイヤーショーなどもみられる。プレイするDJには欧米人も多く、ハウスやトランス、サイトランス、R&Bなどジャンルはさまざま