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『未来世療法』

未来世療法  運命は変えられる
未来世療法 運命は変えられる
ブライアン・L・ワイス, 山川 紘矢, 山川 亜希子

 

文庫版はこちら

評価 ★★★☆☆ 読むだけの価値はあります

この本は、いわゆる「輪廻転生」を扱ったものです。

著者のワイス博士はアメリカの精神分析医で、催眠による治療中に患者が「過去世」に退行してしまったことをきっかけに、過去世退行による治療の可能性を研究し始め、その成果を著書『前世療法』で世に問いました。

この研究は、アメリカを始め世界各国で好意的に受け止められました。続いて出版された『前世療法2』『魂の伴侶』『魂の療法』を通じて、前世療法とその効果は一般にも知られるようになりつつあります。

この本はシリーズの第5作に当たり、「未来世療法」という新しい考え方とその実践について書かれています。未来世というと、違和感を感じる方が多いでしょうが、ここでいう未来とは、運命として固定してしまったものではなく、現在の我々の選択によって変わっていく可能性をもった柔軟なものとしてとらえられています。従って、未来世といっても、起こりうるいくつかのパターンとして示され、クライアントは現在の行動を変えることによって、その中から最良の未来を選択することもできるわけです。

輪廻転生の問題については、自然科学の視点からは懐疑的、否定的に見られるようです。実際に、自然科学の枠組みによっては輪廻転生を説明することはできません。

私個人としては、結論が出せない以上、輪廻が科学的に説明できる事実であるかどうかという議論を続けるよりも、現に前世療法を通じて精神的・肉体的な苦痛を癒すことができていることに着目して、輪廻の考え方を実践上の一つの方便として認めてもよいのではないかと思っています。

この本では、ワイス博士が輪廻転生を認める立場に基づいて、実際に患者を過去世・未来世のビジョンに導くことで、患者が自らの人生を一段高い立場から見られるようになり、現在の苦しみから癒されていく様子が、多くの事例によって感動的に示されています。

また、本書の最後で、2000名以上のセミナー参加者が未来世として見た数百年後の世界について、ビジョンが一致している部分の概要が紹介されていますが、これは運命や予言としてとらえるべきではないと思います。興味のある方は、あくまでも「変わりうる未来の可能性の一つ」として読んでみてください。


本の評価基準

 以下の基準を目安に、私の主観で判断しています。

 ★★★★★ 座右の書として、何度も読み返したい本です
 ★★★★☆ 一度は読んでおきたい、素晴らしい本です
 ★★★☆☆ 読むだけの価値はあります
 ★★☆☆☆ よかったら暇な時に読んでみてください
 ★☆☆☆☆ 人によっては得るところがあるかも?
 ☆☆☆☆☆ ここでは紹介しないことにします

at 20:13, 浪人, 本の旅〜魂の旅

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