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2014.11.23 Sunday
地球サファリパーク
ずいぶん前になりますが、ネット上で、未来型の動物園についての記事を見かけました。
見学者が動物たちから見えないようにして、彼らのありのままの生態を観察するというアイデアです。
カラパイア 【人間が透明ポッドに入り擬態しながら動物を観察する。未来型動物園「ズートピア」構想】
今のところ、これはあくまで構想にすぎないようだし、実現までにはさまざまな困難もあるでしょうが、もし完成すれば、ユニークで楽しい動物園になりそうです。
記事を読んで、そうか、動物園もこれからどんどん変わっていくんだなあとぼんやり考えながら、ふと、もしも地球よりはるかに文明の進んだ宇宙人が存在しているなら、彼らはすでに地球にやってきていて、私たちを同じようなやり方で観察しているのかもしれないな、と思いました。
もちろん、現時点では、宇宙人がいるなどという証拠はどこにもありません。
ただ、それはあくまで、私たちが知っているかぎりの観測手段では宇宙人が「見えない」というだけの話で、実際には、私たちが驚いたり恐れおののいたりしないよう、宇宙人があえて身を隠してくれている、という可能性もないわけではないのです。
もしかすると、地球はすでに、宇宙人にとっての「サファリパーク」になっていて、姿を隠した彼らは地球人のありのままの姿を観察し、私たちが犬や猫のおバカな行動をビデオに撮って楽しむみたいに、人間たちが日々繰り広げる愚かで愛すべき行動の数々を覗いては、ひそかに笑い転げているのかもしれません……。
もっとも、こういう話は、SFや映画の世界ではさんざん出尽くしたアイデアだろうし、数年前にも、黒ずくめの男たちが宇宙人の存在を隠すという有名なSFコメディがありました。
いわゆるスピリチュアル業界でも、どこまで真面目に受け止めるべきかは別にして、進んだ宇宙文明が私たち人類の進化を見守っているとか、進化を加速するために密かにちょっかいを出している、みたいな話はあちこちにあるようです。
ところで、ハリウッド映画などのエンターテインメントの世界では、昔から、宇宙人といえば暴力的で残虐で、圧倒的な武力で人類を支配しようとしたり、無慈悲に殺戮するイメージがありますが、考えてみれば、宇宙人に会ったこともない私たちが、彼らの性格を知っているはずもないわけで、こうしたイメージはむしろ、私たち人類が今までに動物たちを暴力的に、残虐に扱ってきたこと、そして今でもそうであるという現実を、宇宙人と地球人の関係に投影しているだけなのかもしれません。
それでも、最近の地球人は、以前に比べれば、動物たちに対して少しずつ優しくなっているようだし、また、自分たちが動物たちにしていることを、冷静に見つめ直そうとする視点も、多くの人に共有されるようになってきている気がします。
宇宙人も、もし宇宙旅行を可能にするほどの優れた文明をもっているなら、自他を客観的に、繊細に観察する能力もあるはずだし、そうであれば、意味もなく他者に苦痛を与えたり、相手の恨みを買うような残酷な行為をしないだけの分別も備えているのではないでしょうか。
彼らが文明人であるなら、こんな小さな星から資源を強奪したり、人間をあからさまに支配するような、荒っぽくて気の滅入る仕事はやりたくないはずです。かりに、どうしても私たちを利用しなければならないとしても、地球人の欲望や行動をうまく誘導することで、私たちが気がつかないうちに、彼らの目的を達成してしまう仕組みを考えるのではないでしょうか。
というか、もし本当に高度な文明を誇る人々がわざわざ地球にやってくるとしたら、それは、資源などのモノへの欲求とか、人類への支配欲からというよりも、地球人のありのままの生態を知ることが、ただ単に楽しいから、面白いからであって、このユニークな星とそこに暮らす生き物たちを、これからもずっと観察し続けられるよう、できるだけ手つかずのままにしておきたいと考えるのではないかという気がします。
でもまあ、こういう考えもまた、私たち人類がそうであってほしいという私の勝手な願望を、宇宙人に投影しているだけなのかもしれません。
それに、いくら害はないといっても、もしかしたら誰かがどこかで自分を観察しているかもしれないと思ったら、あまりいい気持ちはしないでしょう。
もっとも、宇宙人はともかく、最近のニュースによれば、私たちはいろいろな国の情報機関の人間から、それとなく監視されたり、ちょっかいをかけられたりしているみたいですが……。
記事 「カビキラー衝動」
JUGEMテーマ:日記・一般
見学者が動物たちから見えないようにして、彼らのありのままの生態を観察するというアイデアです。
カラパイア 【人間が透明ポッドに入り擬態しながら動物を観察する。未来型動物園「ズートピア」構想】
今のところ、これはあくまで構想にすぎないようだし、実現までにはさまざまな困難もあるでしょうが、もし完成すれば、ユニークで楽しい動物園になりそうです。
記事を読んで、そうか、動物園もこれからどんどん変わっていくんだなあとぼんやり考えながら、ふと、もしも地球よりはるかに文明の進んだ宇宙人が存在しているなら、彼らはすでに地球にやってきていて、私たちを同じようなやり方で観察しているのかもしれないな、と思いました。
もちろん、現時点では、宇宙人がいるなどという証拠はどこにもありません。
ただ、それはあくまで、私たちが知っているかぎりの観測手段では宇宙人が「見えない」というだけの話で、実際には、私たちが驚いたり恐れおののいたりしないよう、宇宙人があえて身を隠してくれている、という可能性もないわけではないのです。
もしかすると、地球はすでに、宇宙人にとっての「サファリパーク」になっていて、姿を隠した彼らは地球人のありのままの姿を観察し、私たちが犬や猫のおバカな行動をビデオに撮って楽しむみたいに、人間たちが日々繰り広げる愚かで愛すべき行動の数々を覗いては、ひそかに笑い転げているのかもしれません……。
もっとも、こういう話は、SFや映画の世界ではさんざん出尽くしたアイデアだろうし、数年前にも、黒ずくめの男たちが宇宙人の存在を隠すという有名なSFコメディがありました。
いわゆるスピリチュアル業界でも、どこまで真面目に受け止めるべきかは別にして、進んだ宇宙文明が私たち人類の進化を見守っているとか、進化を加速するために密かにちょっかいを出している、みたいな話はあちこちにあるようです。
ところで、ハリウッド映画などのエンターテインメントの世界では、昔から、宇宙人といえば暴力的で残虐で、圧倒的な武力で人類を支配しようとしたり、無慈悲に殺戮するイメージがありますが、考えてみれば、宇宙人に会ったこともない私たちが、彼らの性格を知っているはずもないわけで、こうしたイメージはむしろ、私たち人類が今までに動物たちを暴力的に、残虐に扱ってきたこと、そして今でもそうであるという現実を、宇宙人と地球人の関係に投影しているだけなのかもしれません。
それでも、最近の地球人は、以前に比べれば、動物たちに対して少しずつ優しくなっているようだし、また、自分たちが動物たちにしていることを、冷静に見つめ直そうとする視点も、多くの人に共有されるようになってきている気がします。
宇宙人も、もし宇宙旅行を可能にするほどの優れた文明をもっているなら、自他を客観的に、繊細に観察する能力もあるはずだし、そうであれば、意味もなく他者に苦痛を与えたり、相手の恨みを買うような残酷な行為をしないだけの分別も備えているのではないでしょうか。
彼らが文明人であるなら、こんな小さな星から資源を強奪したり、人間をあからさまに支配するような、荒っぽくて気の滅入る仕事はやりたくないはずです。かりに、どうしても私たちを利用しなければならないとしても、地球人の欲望や行動をうまく誘導することで、私たちが気がつかないうちに、彼らの目的を達成してしまう仕組みを考えるのではないでしょうか。
というか、もし本当に高度な文明を誇る人々がわざわざ地球にやってくるとしたら、それは、資源などのモノへの欲求とか、人類への支配欲からというよりも、地球人のありのままの生態を知ることが、ただ単に楽しいから、面白いからであって、このユニークな星とそこに暮らす生き物たちを、これからもずっと観察し続けられるよう、できるだけ手つかずのままにしておきたいと考えるのではないかという気がします。
でもまあ、こういう考えもまた、私たち人類がそうであってほしいという私の勝手な願望を、宇宙人に投影しているだけなのかもしれません。
それに、いくら害はないといっても、もしかしたら誰かがどこかで自分を観察しているかもしれないと思ったら、あまりいい気持ちはしないでしょう。
もっとも、宇宙人はともかく、最近のニュースによれば、私たちはいろいろな国の情報機関の人間から、それとなく監視されたり、ちょっかいをかけられたりしているみたいですが……。
記事 「カビキラー衝動」
JUGEMテーマ:日記・一般
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